先日　江戸東京博物館へ行って来ました。

日本とイタリア国交樹立１５０周年を記念した「レオナルド・ダ・ビンチ」の展覧会です。６０分待ってじっくりと「糸巻きの聖母」を鑑賞して来ました。今回岩波書店のダビンチ「手記」上・下巻を読んで、ダビンチの絵に対する精神的表現・技術的技法を頭に入れて行った為、今迄以上に興味深く鑑賞する事が出来ました。これでダビンチの作品を鑑賞したのは、「モナリザ」・「受胎告知」・「岩窟の聖母」・「聖アンナと聖母子と幼児聖ヨハネ」と合わせて５点です。残りの人生で、あといくつのダビンチと巡り合う事ができるか楽しみです。